河川工事
当社が今までに手がけた事例をご紹介いたします。
社会資本整備総合交付金（住宅）工事（護岸工その１１）
羽生市内、羽生消防署付近を流れる中川の護岸拡幅工事
工事延長が２００ｍと長く、工事着手時が2月からの施工だったため、５月末の取水期までに工事を終わらせるべく基礎コンクリート・帯コンクリート・天端コンクリートを同時施工し、幸い天候にも恵まれゴールデンウイーク明けには河川内の工事を予定通り完了させることができました。対岸は昨年度に他業者にて施工済みであり、今回当社の施工完了に伴い護岸の拡幅工事が完成し大雨時の増水対策になっています。また、ゴビマットという製品を使用し凸凹部に土砂が入り込むことにより、そこから植生が発生し自然な景観になっています。
社会資本整備総合交付金（河川）工事（新和西上池越流堤工）
さいたまスタジアム付近を流れる綾瀬川の流量を調整する調整池への越流堤の工事。
堤体が複雑な形をしている為、入念な施工計画、作業員の配置などを徹底し完成に至りました。終盤は連日の降雨でしたが、コンクリート打設時も確実な養生にて施工をし綺麗な仕上がりを保つことができました。
川の国埼玉はつらつプロジェクト推進工事（新河岸川護岸工）
小江戸の街並みの傍らを流れる新河岸川の親水護岸工事
街並みに配慮し、生コンを使用しない石積み（ラップストーン）にて護岸を形成、中央には水辺と親しめる場所として自然石の階段を設置、憩いの場になりました。石積みの面はきれいに揃えて積み上げたので、工事完成検査の検査員からお褒めの言葉をいただきました。
一級河川小貫川災害復旧工事
長岡市（旧川口町）の小貫川の台風による増水の災害復旧工事
平成30年に施工、非常に狭所であり高低差もある現場。仮設、（仮設路、水替など）法覆護岸工（ブロック積）すべて一括請負にて施工し工事完成いたしました。また環境型ブロックを使用することにより生コンクリートを使用せずに施工ができ隙間からその地にある植物が生い茂り周りの環境を損ねずに護岸の防災効果を作り上げました。
社会資本整備総合交付金（河川）工事（護岸工）その3
埼玉県羽生市北萩島地内 工期：Ｈ29/10～Ｈ30/3
羽生IC近くの中川と中川に接続する安藤堀用水路の接続工事
中川は流速の低い川なので、施工時に仮設水路、水替え、締切の計画を立て施工、元請様の手を煩わすことなく当社からの仮設計画を提案して施工しました。吐口のコンクリート躯体の品質も良く仕上がりも奇麗です。
また、発注者から難工事の対象になり表彰を受けました。
準用河川新川改修工事（北河29その1）
さいたま市を流れる新川の改修工事
準用河川新川の改修工事、施工時の平成29年10月は非常に雨が多く晴れ間がひと月に3日しかない天候でしたが、現場代理人の采配・工程管理により工期に遅れることなく完工し元請様からも非常に喜ばれました。また、河床の部分にはブロックマットを使用し隙間に土砂が入ることで洗堀防止の目的を果たしながら見た目の景観も維持しています。
